#ハマキモノ

葉巻と着物のことを中心に、毎日ちょっと幸せになるヒントをお届けします。

書いて生きていく

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 学生のころは授業を聞かず、机の中に本を隠して読んでいた。今となってはそれらの内容を全く覚えてないけれど、文章を書けるのは、あの時間のおかげだと思う。

 

 素人の文を誰が読むんだと自問自答して恥ずかしくなることもある。

けど、どうしても書きたいことができた。葉巻のことだ。

 

 

 出会いは3年ほど前にさかのぼる。色々あって、銀座のシガーバーで働くことになった。それまで私はタバコすら吸っていない。

 時給よりも高い葉っぱに火をつけて、煙を口の中に入れて、そのまま出す。形も残らず、栄養にもならない。けど店員になったからには、私は喫煙者じゃありません、ではお話にならない。

葉巻を吸うたびに細かくノートに書いた。味のことだけじゃなく、食後だったのか食前だったのか、合わせた飲み物や自分の体調のこと、その場の雰囲気。

 100種類以上の葉巻を吸い終わる頃には、喫煙にはまっていた。

 

 働いていたバーはもうないし、当時よりも吸う機会はがくんと減った。

けれど葉巻が好きで、何とか関わる方法を考えて、ブログを書くことを思いついた。

 

 いまどうしたら葉巻に興味を分かってもらえるのか、試行錯誤している最中だ。

タバコを吸わない人でも楽しめますとか、アロマテラピーとしても使えますとか、私が書いたものを読んで、ちょっとでも面白そうだと思ってくれたら嬉しい。

そして、実際に吸ってみてほしい。革張りの大きなソファに腰かけて、マッチでじわじわと火をつける。時間を忘れて煙を味わえたら最高だ。

 

 私の文章を読んで、葉巻にハマりましたと言う人が世の中に増えたらいい。本か雑誌かウェブか分からないけれど、葉巻を吸って文章を書いて生きていきたい。

 煙と文字がお金になるのが私の理想のかたち。